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塩づくり(6年生)

2021年10月22日 19時25分

 先日6年生が行った、塩づくりの様子を紹介します。

 今回も「土器で塩づくりの会」の皆様を講師としてお招きし、過去に伯方島で行われていた製塩の方法について教えていただきました。

 初めに、子どもたちは、生きていくために欠かすことのできない塩分を摂るために、昔からが様々な工夫をしていたことを学びました。

 

     次に、製塩体験を行いました。

 まず、1学期に作った「製塩土器」を手に取りました。講師の方々が一つ一つ丁寧に焼いてくださったものです。子どもたちから「作った時より小さくなっとる。」と声が上がりました。

 その土器に製塩用の塩水を入れ、火にかけて煮ていきます。水分が蒸発して塩だけが残る様子を、子どもたちは真剣なまなざしで見つめています。

 塩ができ上がると、蒸したイモやカボチャに少しふりかけて食べてみました。思っていたより塩分が濃く、野菜の甘みを引き立てているという感想が多く聞かれました。

 子どもたちは、生きていくために欠かすことのできない塩分を摂るために、昔からが様々な工夫をしていたことを学びました。