福祉体験活動(6年生)
2022年12月12日 17時16分6年生は、総合の時間に福祉について学習しています。
これまでに、福祉とは、みんながより良く生活していくためのものであることを学習しました。
今日は、お年寄りの気持ちになって学校生活を送ってみました。
体が重く思うように動かないので、いすに座るのも、いすから立ち上がるのもいつもと違って簡単にはいきません。足もあまり曲がらないので、特に階段の上り下りは大変でした。
また、体だけでなく見え方もいつもと違い、視界が狭く、ぼんやりとしか見えません。黒板や教科書の文字も近付いてみて何とか見えました。お箸を使う、掃除をするといった日常も全く違って感じられたようです。
自分がこの体験をすることで、お年寄りの方が大変だと感じるポイントが分かってきたようで、介助をする際には、「段差があるよ。」と声掛けをしたり、相手の手や体を支えながら階段の上り下りをしたりする姿が、自然と見られるようになってきました。
今日の体験をこれからの生活でも、ぜひ生かしてほしいと思います。