避難訓練(地震・津波)
2021年2月12日 17時03分地震が発生したという想定で、避難訓練が行われました。子どもたちには、事前に学校にある3つ階段の番号や、「もし、ここが通れなかったら」という場合の避難経路、頭部を守る姿勢をとることなどを確認しておきました。しかし、訓練がいつあるのかは、知らせずに行いました。
また、今回は「津波警報が出た」という設定で、第2次避難として、本校3階の体育館へ移動しました。どの学年も黙って真剣に取り組んでいました。
もうすぐ、東日本大震災から10年を迎えます。校長先生から「釜石の奇跡」のお話がありました。
「釜石の奇跡」は、単に運が良かったからというものではなく、日ごろからの防災への取り組みと、子どもたちが普段から行っている行動を当たり前に実践した結果であったことを知り、伯方小学校の子どもたちも防災への意識が高まりました。
未だたくさんおられる行方不明の方、故郷に戻れず避難生活をされている方、捜索活動を続けておられる方々に思いを馳せ、自分たちでできる防災、減災を考え、実践していきたいものです。